キットのプラモ製作記録

プラモ初心者ながらナイトライダーのキットを作ります

26.完成写真と感想

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完成写真をご覧あれ!

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フロント。リトラクタブルベッドライトはここまでしか上がらない。しめるときにパチンと音が鳴る。

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後ろからはこう見える。ボディ下が灰色に見えるのは反射のせいだが、こうして見るとまるでカールのよう。

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ルーフをとり運転席を見る。

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すごい、ちゃんとキット。

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おまけ。

お疲れ様でした。ずぶのどシロウトでもネットとプラモ屋で情報集めたらこれくらいはできるようだ。

ちなみに、制作費はミニカー購入するのと同じ程度なので節約にはならない。しかも完成品はとてももろく、作るにもむちゃくちゃ手間と時間がかかる。高級ミニカーと同じ金を出しても面倒と壊れやすいオモチャしか手に入らないという事だ。

ただこれ言い換えれば、繊細であればあるほどお宝感も深まるし、面倒であればあるほど達成感があるので捉え方の問題ではある。手をかければかけだだけの物ができてくるという、ちょっとした職人さんの気分も体験できるから、自分のペースで納得ゆくまで手仕事をするのが楽しい人はハマるだろうと思う。

そして何より構造についての認識が深まるのはミニカー購入にはないプラモの良いところだと思った。組み立ててしまえば見えなくなる部分まで抜かりなく細かく再現されていて何度も感心した。

つまりプラモは完成品を所有するためと言うより、制作を通して物を経験する遊びなのだ。だから例えばナイトライダーのキットに惚れて、隅から隅まで舐めるように知りたい、もしくはバラバラにしてみたい等の欲があるフェチの気がある人なんかはミニカーを買うよりも絶対プラモをやった方が快感に直結すると思う。

とりあえず完成してホッとした。
次またプラモやるかどうかは不明。
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23.車体裏側の組み立て

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これらが…

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こうなった。接着する部分としない部分が分かりにくかったので、何度か組み立てのリハーサルをしてから接着した。

パーツがゆがんでいるのか左右がしっかりはまらなかったり、微妙に浮いてパーツ同士がつかなかったりした。そうは言ってもプラスチックなので、タミヤセメントをつけておいてギューっと押したなんとか付いた。

つけるのはだいたい簡単だったが、タイヤ周辺は作業が細かくて神経を使った。竹串の先に接着剤をつけて所定の箇所にチョンと乗せてのばしたりした。

あと、組み立ててわかったのだが、タイヤが回転する仕様だった。これは嬉しかった。

21.窓をつける

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フロントウィンドウにワイパーをつける。見えないところなのでタミヤセメント。

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フロントウィンドウとマイケルがドラマの中でよく押してる謎の天井ボタン(オーバーヘッド・コンソール)をボディの内側につける。使うのはエポキシ接着剤。タミヤセメントでもよかったかも…

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どうやらこのボタンで窓を固定しているようだ。上手くできてる。

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リアウィンドウをつける。エポキシ接着剤。

OMG!!!!!接着剤がはみ出した。乾く前に綿棒などでぬぐい取ればよかったのだが、そんな方法も知らず乾かしてしまったので削りとるしかない。

失敗しても諦めず理想に向けて粛々と手仕事を続けるのみ。それがプラモ。最後の最後まで集中力がいる。